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弱さを認める


物心が着くと

大好きなものや

したいことが明確にわかってくる。


歳をとるにつれ、

それに理由をつけなければならないと気がつく。


理由があったり意味があったりした方が

他の人に納得してもらったり

説明しやすいから。


でも、ただ「したい」だけ

ただ「好き」なだけじゃ

本当にいけないんだろうか?


きっとそんなことないんだと思う。


自分がやることや好きな物や好きな事に

詳しい説明や理由なんて必要ないと思う。

むしろ、そんなことを超えたものが

言葉に出来ないものだからこそ、

やりたい事や好きなことになるのではないか。


昔から違和感の残る質問がある。

それは「ジャンルはなに?」という質問だ。


答えられないと

まるで私の音楽にはルーツや歴史や

こたわりがないみたいに感じた。

感じたというかそう思われるのだろうなと…。


だからといって、PopsやRockなんて

名前でくくるには何か違うと思う。

いや、まあ、大まかに言うと

ポップスなんだろうけど…

何か、自分じゃない気がする。


歯が浮いたように痒くなる。


でも、答えるしかない。

相手は答えが欲しいのだから。

わかりやすいようにポップロックと答える。


でも

それでわかったような顔されるのも嫌だ(笑)

「ぁあ~、なるほどね。」という感じで

頷かれるのも嫌だ。


とにかく、聞けよ。

そして自分できめろ!!


って毎回思う笑笑


それが面と向かって言えるような

ハッキリした性格だったらいいけど

なるべくやっぱり好かれたいし

そして傷つけたくない。

そして勘違い野郎だとも思われたくない。

ビビりでややこしい性格なのだ。


そんな20代を過ごした私は

沢山後悔もしたが

今ではそんなこともあったなと、

笑うしかねーなーと、

ちょっと心に余裕を持てるようになった。


そうして気がついたんだけど、

自分に期待し過ぎてキツかったのではないかと感じたんだよね。

誰に言われたわけでもない、でもそんな風に感じとってしまった毎日に

「~しなければならない」

「こういう自分じゃなくてはならない」

「普通に出来なくてはならない」

みたいな言葉に感情に囚われていた気がする。


出来ない自分もいる

ダメな時もある

自分ではどうしようもない日々もある

「でも、いいじゃないか!」

そんな日があって、そんな自分がいて、

いいじゃないか!!


と、

自分がいきなり愛おしいくなった30代✨️(笑)

諦めらめにも近いこの状態は

案外悪くなく

日々を素敵に過ごさせてくれる😌


多分、きっと、

今まで邪魔だと思っていた

自分のどうしようも無い日々や関係性は

弱さだったんだと思う。


そんな弱さを認めた時に

初めて本当の強さを知れる。


…そんな気がする…(笑)


まだまだ人生は長いから

これからも学ぶことは沢山あるけど

時に身を流れに任せ

時に馬鹿みたいに抗ってみて

笑って泣いて、

何よりも楽しめるような人になれたら

万々歳🙌🙌♥️



ここで、

樹木希林さんが娘さんに

贈ったという言葉をひとつ🤲


おごらず、比べず、

面白がって、平気に生きればいい 」



それでは、また、

音の鳴る場所で会いましょう♬.*゚




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